王滝MTB SDA王滝もいよいよ記念すべき10thを迎えるようです
2010年今年の予定は次のようにフリーペーパーOSJ誌に掲載
そして、私自身は2009年購入のVERTEX70で初挑戦の王滝となりそうです
英国CRCより空輸されて初王滝!
メットもMETに換え、シューズはシマノに、グローブはFOXに
全てが新しくなった器材類 ・・・
タイヤ選びや装備や食料、いろいろ楽しんで行きたいと思います
気掛かりはチューブドにしたタイヤ性能と175mmクランク長かな…
そうした心配もご愛嬌です
2010.01.03記
王活START!
今まで8回参加してきた王滝
すっかり「王滝民族」化したのかなぁ? 自分では良く判らない
3/8の確率でリタイヤしている王滝
完走率は60%台というのも悲しい現実…
完走の思い出は勿論記憶に残っていますが
それ以上に鮮明に残るのはリタイアした思い出であるのも現実
当初2回までは明らかな練習&情報不足
CPで脚切りされた後の敗者の道
悔しいほど憶えています
右も左も判らないレースイベントで
しかも初レースが王滝という何とも無謀な中の挑戦
今から思えば魑魅魍魎な王滝と正面から対峙していて
楽しくもワクワク感で一杯だったなぁ
ネット情報も少なく唯一東京のLさんとこくらいだった(笑)
ブログとかで今では情報満載になってるのが羨ましいやら…
でもSDA本来の魅力である冒険心はくすぐられなくなる
そして9度目のシーズンがやってきた
冒険心を抱く王滝民族が集う9月に3年ぶりに出場しようと
心に決めています
今日2/1から5王の申込スタート 2010/2/1
2009 5王を振り返り…
タイムアップは止む無しと思ってますが
自らのリタイヤを考えたのはこの時が初めて
「もう、ええやん、がんばったやん」
「無理して身体壊しても誉められないよ」なんて
囁きが後半になると聞こえてきます
これこそが王滝名物な悪魔の囁き
まあ自分との戦いなんですよね
雨は皆が嫌、でも条件は哀しいかな同じ
そんな言い訳を自分に言い聞かせて走ってたなぁ
抽選とはいいながらも参加者は集まらんだろうなぁ…
2010/4/2申し込み 完了
当確!!2010/5/12
メールで当確案内 何か郵送じゃないから味気ないなぁ
お申込者各位
この度は、2010年9月18~20日開催のSDAクロスマウンテンバイク
およびOSJクロスマウンテンマラソンに参加お申込いただき
ありがとうございます。貴殿のご参加を受理いたしましたのでご連絡
いたします。
お申込いただいた皆様には5月10日~31日の間に下記アドレスにて
参加費のお支払い手続きを開始しましたのでご案内申し上げます。
2010.9.1
SDA参戦マシンスペック他
マシン:ロッキーVERTEX70with FOX80
サドル:スペシャ 143mm
ステム:Easton80 逆付け
グリップ:エルゴ
クランク:175mmRaceFace
タイヤ:ユッチンソン パイソン 2.3-2.4
チューブ:パナ XAIR
メット:MET白
グローブ:FOX青
サドルバッグ:TOPEAK M
フェンダー:ZEFAL※
サングラス:RP ブルー※
ウエア:チャージジャージ
パールブリザーブ7分丈
2010セルフディスカバリーアドベンチャー王滝
行って参りました!
王滝民族大集合です! みんないい笑顔だ
2010王滝行ってきました
昨年の雨の5王完走した瞬間から「次は9月復活だ」と決めて臨んだ9王
1年以上間が空く王活は正直不安と期待一杯
マシンも丁度1年ほど前に投入したロッキーマウンテンの
VERTEX70というハードテール
クランクは175mmと長めなのとチューブドタイヤも気掛かり
そんな中 まあ楽天家ですのでレースいってみましょう!!
スタート付近、列の中盤を見学^^
昨晩は21時過ぎ就寝ながら、眠れたのは夜中2時間くらい?
短いながら熟睡できたのか3時過ぎに起床
公約通り、最後尾からスタートします
サッカーゴール辺りまで伸びましたね
真新しい白のグリップが眩しい~
初使用ですが吉と出ることを祈ります
スタート前王滝民族な皆さんで記念撮影などして
ゆりゅゆりゅ気分全開!
神主さんの祝詞を聞いて御嶽山に合掌 今日のレースの安全を祈ります
朝の気温はいつもより温か 半袖でも大丈夫
「フア~ン」スタートと同時にあちこちビンデイングの音がしてマシンが動き出します
最後尾で見るこのウネリは見ごたえありますョ
写真はスタートライン通過直後 ん?ペース皆遅過ぎない??
私も遊んでていいの…?! 見送り声援の人の視線が^^;
和歌山県連の皆様^^
前が混雑してホント進むのが大変です さてどれだけの方々にお会いできるでしょう…
osatohさんや街おや2さんらと坂を一気に下り、登りへ入ります
パレードランで林道までがいつも以上にペースものんびりさすがにこれではマズイ!!
一番右端を走りながらパスしていきます 後方走者は連れ合い同士で話しながらですから
ペースも遅くなりがちなんです
ますますマズイ
CP1まではSTなみな細い道が多く抜くに抜けません…
自分の呼吸と心拍を体感で感じながら今日の調子を見ながら走ります
ハンドル周りは結局こうなりました キャッツに代えてGPS装着
王滝のガレ場が心配でしたが結果オーライです
お~この頃はフロントフェンダーも元気だ(笑)
朝陽を浴びた落石ゴロゴロ 陰が出来て立体感一杯^^
CP1のこの辺の写真少ないんで頑張って撮っておきます
道は狭いし石ころだらけ 後続の方ご迷惑掛けてましたらゴメンナサイ
砂防堤で記念撮影 この辺では身内でパシャパシャ撮影大会
いいんだろうか(笑) いいんです 御嶽山山頂もクッキリ見えています
さすがに下りでセルフ撮りは無理です
所々ある舗装区間は絶好の撮影ポイントです
CP1に向かう途中で異音発生 「トラブルか?!」と音の発生場所を見ると
フロントフェンダーが左右に首振り人形みたいに…
王滝山中で「オーマイガー」と叫び路肩に止まり
復旧可能かいろいろ試しますが 無理っぽい…
CP1さえクリアすれば水溜りも少なくなるので ここでフェンダーを外します
ゴミになるので持ち帰ろうとしましたがでか過ぎスミマセン
林道横に判るように置いておきました
CP1には9:05くらい? いつもより10分程度早く到着
フェンダー外して軽量化だから(笑) 朝摂取したSAVASが効いたのかな^^
砂防堤からこの辺まで身内の皆さんらとほぼ同じペースで
来れましたが、ボトルに水を入れて先を急ぎます
CP2を目指す途中は無限坂
お昼までに通過すれば後半の展開も時間的には楽になります
GPSとマップ標高を見ながら登ります
高度を上げると 三浦貯水池も綺麗に見えてきます
この辺からは尾根道が続き 日も照りだしボトルの水が一気に減ります
登る前に天然エイドで補水しておきます
貯水池バッグに記念撮影 ん~すでにレースでは無いなぁ
本気モードな皆さんはずっと先だからいいでしょう
尾根は日が照ると少し暑いながらも風が爽やか
何度か出てる王滝の中でも快適さ一番です
さあピークを越えればCP2
ンガンガしながらハードテールでゴロタ石を縫うように走りながら
美尻をフリフリして下ります
消えてる…CP2が無い… そう思った人も多いでしょうね
下りきった合流ポイントにあるはずのCPがありません
心ポッキリ(笑)
少し登った場所に設営 確かに以前の場所は狭いし混みあってたからなぁ
運営も少しは腕をあげたなあ^^
P2は何とか昼前に到着したかな??
ボトルに水を入れて ゴミとなった補給食の袋をゴミ袋へ捨てさせて貰います
しばらく登ると CP2付近が望めるポイントへ 毎回定位置で撮影します
王滝運命線
上の林道から下りてきて13時過ぎていると左に行けず下の林道へ強制収容
まさに運命の分け目です
2010 SDA王滝リザルト
461 | 626 | 飯田 浩之 | 25 | 男 | 滋賀県 | 8:37:30 | 33 | 3:09:23 | 426 | 2:36:55 | 479 | 1:30:46 | 546 | 1:20:25 | 480 |
462 | 795 | 福塚 久人 | 35 | 男 | 和歌山県 | 8:38:04 | 195 | 3:18:29 | 519 | 2:39:21 | 504 | 1:22:04 | 375 | 1:18:08 | 449 |
463 | 659 | 山本 昌輝 | 38 | 男 | 愛知県 | 8:38:18 | 196 | 3:10:14 | 439 | 2:40:22 | 512 | 1:24:04 | 410 | 1:23:36 | 524 |
464 | 456 | 中尾 正史 | 37 | 男 | 愛知県 | 8:38:18 | 197 | 3:12:04 | 457 | 2:37:49 | 489 | 1:27:32 | 488 | 1:20:52 | 489 |
465 | *** | やまゆき | ** | 男 | 京都府 | 8:38:22 | 174 | 3:08:49 | 418 | 2:34:32 | 452 | 1:32:35 | 568 | 1:22:24 | 502 |
466 | 686 | 南 裕基 | 21 | 男 | 京都府 | 8:38:34 | 34 | 3:44:25 | 728 | 2:22:13 | 311 | 1:26:26 | 471 | 1:05:29 | 233 |
467 | 166 | 宮川 克彦 | 44 | 男 | 愛知県 | 8:38:45 | 175 | 3:13:34 | 471 | 2:30:16 | 399 | 1:34:47 | 586 | 1:20:07 | 475 |
468 | 465 | 藤崎 康秀 | 40 | 男 | 愛知県 | 8:39:31 | 176 | 3:22:47 | 569 | 2:34:28 | 449 | 1:21:09 | 355 | 1:21:05 | 493 |
469 | 508 | 泉本 真宏 | 28 | 男 | 大阪府 | 8:39:34 | 35 | 3:01:11 | 318 | 2:52:40 | 633 | 1:25:35 | 451 | 1:20:06 | 474 |
470 | 183 | 近藤 好郎 | 33 | 男 | 京都府 | 8:39:36 | 198 | 3:19:52 | 543 | 2:24:33 | 341 | 1:50:00 | 639 | 1:05:09 | 225 |
これで何とか5大会連続完走を果たせました・・・・
前夜祭
パーティー会場でつまみ程度をそこそこ
年々しょぼさがアップ
駐車場に戻りおでんセット、ホントは残り汁で
カレーうどん予定だったけど腹一杯
デザートはテイラミスとカフェオレ
朝食
バナナ SAVAS2本(フラスコに仕込んだけど液漏れのため)
菅野美穂から貰ったチオビタドリンク
インスタント京うどん
レース
ソイジョイ バナナ ×1
きな粉草餅 ×1
アミノゼリー ×2
ショッツブルーベリー×1
飴 ×5ケ
DRINK
メダリスト ×1
スーパークエン酸 ×1
全部で2L位
白熊750mlで3回程度
あとCPで水をコップで頂く
年々Eco化だ
固形物といえばSJと大福くらい
殆ど食ってない~というより食欲湧かないからね
毎回持って行き過ぎです
よりライトな王活を次なる目標とします
2011 王滝 ~
誰かに勝ちたいだけならヒルクライムを登ればよい
何かを経験したいなら王滝を走ることだ! 2011.3.5
2011.4.1 先着順で受付 定員オーバーで抽選 抽選は無いなぁ(笑)
2011.8.11
お盆前にタイヤをネベガルから交換しないと・・・昨年使ったままだけど使えそう
Wiggleでクロスマーク購入しようかと思いましたが見送り
2011年9王申し込みは8月末までなので準備ものんびりしています 早く入金しないと
王滝参戦もかれこれ何年目だろう?2003年頃からだから8年目突入か!?
すっかりライフワーク化してきた感
毎回ドラマがある王滝だからこそ飽き性な私も出ているのだろう
まあドラマと言うよりコース変更や天候だけどね
そんな王滝も9王までは一ヶ月を切り、乗れる日も見えてきて
焦燥感だけが先走ります
何度も出てると何となくその年の走りも見えて来ます
初めての無限坂は無限じゃ無くなり天に伸びていく登りには必ずピークがあること
永遠に走り続けるのも儚い夢 8時間と言う壁は今年も越えれそうに無いですが
8時間台は目指そう
そういう意味で「王滝8耐」これが今年のテーマ?!
ピットインタイミング 燃料(大福)補給タイミング
いろいろシュミレーションして楽しみます
2011.8.31
9王申し込みも今日が最終日
ネットエントリーなので夜まで?か不安なので午前中に申込完了
申し込みは郵送からネットへ二転三転、驚きもしない 参加者不足なのだろう
あ~今年も行くのか!? 王滝は麻薬だなぁ
お!今日気付いた、今回記念すべき10回目の参加だ…
2011 王滝 9月18日
今回は気温も暑くてスタート直後の坂も寒くなく暑さを予感させます
見上げた空は薄曇りながら晴れ間も覗き快晴の予感
昨晩も暑かったくらいだから今年はいつもと違う感じ
橋を渡りいつもの舗装路 心拍上がるまでゆっくり登っていきます
そういえばスタート前に知ったけどコース変更なのね
砂防堤を見れない様子 あそこは王滝八景のひとつなんだけどな
舗装路から林道に入ると気分もアゲポヨ~
気分も乗ってきます
林道は予想通りあちこち水溜り 泥除けをセッテイングしておいて良かったけど
余り役に立ってないかも
最初は水溜りを避けて走りますが、コースが狭くなるにつれて
それも出来なくなってドンドン泥人形化が進んでいきます
下りで「右行きま~す」って声が聞こえたので「は~い」って言って
何処のドイツだ??とジャージを見るとLilisukeさん
あっやられた(笑)
是が非でも、お礼返しをしなきゃ!この頃はまだ元気ですね
そうこうしてる間 知らない間に迂回路を進んでいたようで
砂防堤より少し下側の橋を渡る
CP1へ目指す途中 それは突然やってきた??
丁度30km手前でガツンとペースダウン 脚が廻らない
あれ~~ 朝ごはんもちゃんと食べたし何で? 先週の槍のダメージ??
いろいろ頭を巡るけど廻らないことは現実
SAVASゼリーを注入しながらCP1を目指します
CP1で水分補給しようと思いながら走る
気温と湿度が高いせいかすでにボトルが空っぽに近い
無事CP1到着 昨年より10分程度遅れる
ボトルに水を入れて黄色CCDを入れて復活しようと思い
ジャージ手を突っ込む… 無い
セッテイングした気になってただけで1本も入ってない 焦る
この先真水で行くしかないけど心配だなぁ
ぬはは…
CP2までが苦行苦行苦行
ホンマしんどかった…あれだけキツク感じたのは初めてでは
三浦貯水池も平坦で結構かっ飛ばせるんですが
ヘロヘロ状態
無限坂では何度も何度も脚を付く始末 情けねぇ
前回は短く感じた無限坂も、今年はリアル無限坂に見えてくる
この頃から御嶽山も望めるようになり それだけが救いに
和歌山県連の皆さんにも出会いますが
くたばった状態の中、元気を分けてもらいました
コース上の他愛無い会話が大切
インナーも中盤前から多用しているのを自覚している
「こりゃ不味いぞ」
時間的には何とか大丈夫だけど楽しめていない自分が居る
CP2に辿り着いたら自主的リタイヤなんてのも頭を過ぎる
そういや、ここまでゼリー系のSAVAS2袋のみ摂取
これでもいつもより早めの摂取ですが
腹持ちの良さそうな餅とチョコケーキを食べる
何とかこれが元気の源になってくれと祈るような気持ちで食べます
が、即効性は期待できません
やる気はあるけど身体が付いてこん…なんてCMを思い出します
御嶽山はかつて無い最高の景色
しかしながら登りはかつて無い余裕の無さ
この木と会うのも1年ぶり 孤高の登りで勇気付けられます
いつか追いついてやるからな
CP2
到着は12:30前
本気で帰ろうかと 前回より、少し登ったトコにCP2
この短い登りまで無限坂に思えてくる
ここでも王滝な仲間がお互いの健闘を祈りながら休憩
ここでひろっちゃん、金剛さんと合流 お二人にお供することに
引っ張って頂くのが今は一番
でも悪い大人たちだからCP3駄目ならリタイヤしようなんて
言いながらも、目は笑ってない(笑)
CP2は遅くとも12:30に出ないとCP3で脚きり
10分程度休憩後、再び走り出すが変わらずインナー
しかもスピードも全然乗って来ない
CP2の分岐点は定点撮影場所 年々木々が育ってるのを実感
ここまでも偉く長く感じた 体感的に参ってるなぁ
CP3へは最高地点を越えてゆく厳しい道程
最後は一気に長~いDHがあるので20分程度前にピークを過ぎれば
何とか間に合いそう
CP3は10-15分前?
3人とも無事通過
通過できたのが幸か不幸か判らないけど…
この頃から元気も復活 少しはましに登れるようになって来ましたし
関西風オヤジギャグも冴えが?!
ゴールまではピークを二つばかり
くっきりな御嶽山を左手に見ながらゆっくり登っていきます
いつもは腰が痛くなってストレッチで軽く停まりますが
今回は脚が売り切れ御免状態なんでホント停まり止り状態です
岩の上においてセルフタイマーでの
御嶽山とのツーショットの余裕すらありません
最後のピークを越えてこんだけホッとしたのも初めて
そうそう!松原駐車場 SBが3本立ち!改良されたなぁ (一番の驚き)
CP3までの区間 ここだけは時間との戦いだったからな!やればできるじゃん